中村琢二

「奥大井」

1897(明治30)新潟県に生れる。
1924(大正13)東京帝国大学経済学科を卒業。
1930(昭和5)「材木座風景」が第17回二科展に入選。安井曽太郎に師事。
1937(昭和12)第1回一水会展に「母と子」「二人の女」が入選。
1938(昭和13)第2回一水会展に「むすめ」「母と子」「コートの女」が入選、岩倉具方賞を受ける。
1954(昭和29)「扇を持つ女」(一水会展出品)が芸能選奨文部大臣賞を受ける。
1963(昭和38)「男」(一水会展出品)、「画室の女」(日展出品)により、日本芸術院賞を受ける。
1981(昭和56)日本芸術院会員に就任。
1984(昭和59)勲三等瑞宝章を受ける。
1988(昭和63)1月没。享年90歳。
 

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