前田 正夫/MAEDA Masao
出身地: | 兵庫県伊丹市 |
現住所: | 兵庫県尼崎市 |
生年: | 1918年 |
ひと言
描画材料による区別・差別をしない。(水彩・油彩・パステル等)
見る力、描く力を常に養成し創意ある作品を描きたい。
画家として誠実な作品を描きたい。如何なるものにも美ありとして、誠実に描きたい。
略歴など
1918年 | 兵庫県伊丹市(当時伊丹町)生まれ |
1936年 | 日本大学専門学校入学 |
1938年 | 支那事変拡大のため南支派遣軍米山部隊の一員として南支那・中支那さらに佛領印度支那(現ベトナム)に転戦。公病を得て、南支那広東陸軍病院、さらに台湾高雄・台北陸軍病院を経て、広島陸軍病院へ後送、さらに原子爆弾投下前二日に大阪陸軍病院へ、さらに和歌山陸軍病院へ終戦を迎える。日本大学法文学部(美術史特攻)へ編入入学、同校卒業。学士の称号を受ける。 |
1947年 | 尼崎市公立学校教諭として奉職。学級担任及図工科美術主任として勤務 |
| 1954年から 一水会展入選出品 |
1960年から | 日展出品、91年まで出品、以後不出品。(30回入選) |
1961年から | 水彩連盟出品 古川弘賞他受賞、審査員となる |
1962年 | 一水会展石井賞受賞 |
1963年 | 一水会員推挙 |
1964年 | 尼崎市より第1回「市民芸術賞」を受ける |
1974年 | 一水会展会員優賞 |
1978年 | 停年退職 |
1983年 | 一水会委員推挙 |
1987年 | 兵庫県文化団体 半どんの会より「現代芸術賞」を受ける |
1993年 | ベルギーアントワープ展出品「銅賞」(副賞パリ8日間美術の旅招待)を受ける |
| 兵庫県知事より「県文化賞」を受ける |
2005年 | 文部科学大臣より「地域文化功労者」の表彰を、東京都千代田区如水会館にて大臣直接にて受ける。 |
2008年 | 兵庫県知事より高令者として永年水彩美術発展に務めたとして「高令者特別表彰」を受ける。 |
| 現在まで渡欧25回、個展28回、現在90才10ヶ月 |
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| 2008年より関西水彩画会運営委員長として微力をつくす。 |
| 毎年全国よりの公募作品を大阪市立美術館にて開催。 |
| 08年度は第64会展として公募作品中より審査を て329点を陳列。 |
| 大阪日展についで入場者多く盛会である。 |
| 関西水彩展(関水展)として開催。 |
| 2009年は第65回展を開催。 |